洋画

映画「ジョーカー」という社会派ムービーをIMAXシアターで観てきた感想

映画ジョーカーIMAXシアター
公開前から気になっていた映画ジョーカーを公開2日目に109シネマのIMAXシアター観てきました〜!

予告編から今までのバットマンシリーズよりも一層ダークサイドなイメージが強い本作ですが、とにかく凄まじいほどの孤独感を感じる映画です。

母の介護をしながら献身的に大道芸人として暮らすアーサーが、不可抗力は人々の悪意のある陥れにより心を蝕まれていく映画です。

なぜ犯罪が生まれるのか?なぜ善人がシリアルキラー、サイコパスと化すのか必ずしも生まれ持ったものでないことを考えさせられる作品です。

R15指定。うん、難しい作品ですが荒んだ感じは感受性豊かな中学生なら十分に感じ取るものがあると思うので…無難な設定だと思います。

※本コンテンツにはIMAXシアターで視聴して個人的な見どころや感想・レビューを掲載していますネタバレは含まれませんのでご了承ください。

映画ジョーカーのざっくり概要

あらすじ

”「どんな時でも笑顔を人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る孤独だが心優しいアーサー。

都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに密かな好意を抱いている。

笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、狂気あふれる<悪のカリスマ>ジョーカーに変貌したのか?

切なくも衝撃の真実が明らかにされる!”

※引用元:映画ジョーカー公式サイトより

キャスト

  • <アーサー・フレック>ホアキン・フェニックス
  • <ペニー・フレック>…フランセス・コンロイ
  • <マレー・フランクリン>…ロバート・デニーロ
  • <ソフィー・デュモンド>…ザジー・ビーツ

109シネマズのIMAXシアターで視聴すればポスターの特典プレゼントがある

109シネマズのIMAXシアターで限定ポスターがもらえました!

私がジョーカーを観に行ったのは公開日の翌日の10/5(土)でした。大阪の某109シネマズのIMAXシアターで観たのですが、休日のレイトショーだったためか当日の午前中には半数以上の席が埋まっていたため、急いでネットで予約!

映画ジョーカーのIMAX特典ポスター

会場では、IMAXシアターで観た人限定のプレゼント特典としてポスターがもらえました。

とりあえずIMAXは画面がデカイ!視聴される場合は後ろの方の席を取りましょう。前だとより一層見上げる感があるので首が痛くなります。

ホラーじゃなくて不況下の社会派ムービー

映画ジョーカーを観て最初に感じるのは、ホラーじゃなくて社会派ムービーということ。

バットマンシリーズがそうですが不況下のゴッサムシティで苦悩する人々の不安や犯罪が描かれた作品ですが、ジョーカーも同じく該当します。

苦しい毎日でも少しでも笑いある日々をともがくアーサーの悲痛な現実と、人々の蔑みや不可抗力による悲しい現実が明らかになっていくとともにリアリティーがどんどん増していく映画です。

気が弱くて真面目で優しい頃のジョーカーにベストマッチ!ホアキン・フェニックス

映画ジョーカーから、ホアキン・フェニックスがジョーカー役になっていますが真面目で気の優しい頃のジョーカーがベストマッチ。

後半から狂気と化していく表情の移り変わりも観ているこちらが息苦しくなるほどにリアルに再現されています。

前作までのヒースレジャーでは再現できないような優しさと卑屈さ、掴みどころのない不可解な行動が、怒りへと変わっていく一層の恐怖感となって表現されています。

ヒースレジャー版ジョーカーは暴力的な恐怖でしたが、ホアキン・フェニックス版ジョーカーは心の底から恐怖を感じるまさにサイコパス的印象が強いです。

視聴した感想は紙一重で誰でもありえる話だということ

視聴した感想して、本作ではジョーカーは障害があって神経や脳が損傷していて笑うことが抑えられないということから始まりますが、実はそうではないこと。

これ以上話すとネタバレになってしまうのであのヒャハハハ!という不気味な笑いや、ジョーカーの狂気は必ずしも生まれつきではないということがわかります。

なんとも悲しい現実がそうさせたのですが、実は我々日本人にもごくごく身近は要因であることです。実際に昨今の日本では様々な凶悪事件が起きていますが、もしかしたらアーサーと同じような経験をした人も少なくないのでは?

と感じる場面があります。誰でも紙一重でジョーカーのように狂気化することはありえるのだと考えさせられる作品でした。

どんなに真面目でも人に卑下されると人生壊れる

劇中、アーサーは前向きに振る舞いながらも、どうしても避けられない不可抗力や、悪意のある人からの陰謀や陥れにあいどんどんが蝕まれていきます。

結果的には、コメディアンの仕事関係者はもちろん肉親だった母にも裏切りの事実を発見してしまうのですが、どんなに真面目に前向きに人生を生きていても、人や社会環境に卑下されると人生が壊れることを痛感させられます。

見る人が見たら、人生って真面目に生きるほど馬鹿らしいよな…と悲観してしまうかもしれません。

ジョーカーの不気味な笑いには、悲しい過去があった

本作で明らかになるのはあのジョーカーのヒャハハハは〜!というクレイジーな笑いには様々な悲しい想いが込められているということです。

単純に破壊を楽しみながら高笑いしているというわけではなく、自分の心を隠すかのような人を寄せ付けないような意味合いが込められています。

本作を見てそれが明らかになった時には、なんともやるせない気持ちになりました。

現実と妄想と狭間に彷徨う苦しみ

アーサーは物語が進むにつれて心境の変化とともに過酷な現実と向き合いたくないあまりに、自分が思い描いていた理想に対する妄想と現実の区別がつけられなくなっていきます。

その唯一の心の拠り所だった理想も手の届かない存在となり、壊れてしまった時まさにジョーカーへと変貌してしまいます。アーサーから感じる過剰なストレスや無慈悲な社会の動きを感じることができる作品でした。

映画ジョーカーは現実の過酷さを知ることができる良作でした!

ざっくりと感想を記述してみましたが、私的には100点満点中、80点くらいでかなりの良作だったと思います!

終始ダークストーリーなので、後味が悪く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、社会で生きていくことの過酷さを改めて実感でき、非常に考えさせられる作品だったので満足です。

またレンタルが発売されたら見返してみようと思っています!