洋画

グリーンブックに登場するピアノメーカー「スタインウェイ」は有名なの?当時のピアニストたちの評判もご紹介します!

グリーンブックのピアノについて
映画グリーンブックでシャーリーが使用していたピアノメーカー「スタインウェイ」って有名なの?

天才ピアニスト、シャーリーが各地をツアーで回る際に、用心棒のトニーに必ず用意させていたピアノメーカー・スタインウェイ

スタインウェイ
※画像引用:グリーンウェイ公式サイト

ツアー会場によっては黒人差別の影響で、ゴミが入ったボロボロのピアノを用意されてしまうシーンもありますが、豪快なトニーの奮闘により全ての会場でスタインウェイでの演奏を成功させます。

ところで、スタインウェイってどんなピアノメーカーなの?なんでシャーリーはあんなにこだわるの?

って気になりませんか?ピアノに詳しくないとグリーンブックを視聴された時に初めてスタインウェイっていう名前を聞いたかたも多いと思います。

今回は、ピアノメーカー「スタインウェイ」についてご紹介します!

NY生まれのピアノメーカー

正式名称:スタインウェイ・アンド・サンズは、1853年にアメリカ合衆国のニューヨークでドイツ人でありピアノ職人のヘンリー・E・スタインウェイが設立したピアノ製造会社です。

スタインウェイは設立後の卓越した製造技術を発明してきたことから、1857年から126個もの特許権を与えられており高級ピアノメーカーとしてはトップクラスのブランドとして君臨していました。

特に、映画グリーンブックの舞台となる1960年代においては高級ピアノ市場の80%以上を独占するほどを誇りました。

製造技術に特許権を取得しており他社が真似できない高音質と絶妙な音の響きを再現している

スタインウェイの特徴は何と言っても、ピアノの音がよく響き渡るように独自設計がされており、音質も右に出るものはいないと言われるほど素晴らしいものです。

製品としてもトップクラスの品質だったのですが、特許権を多数所有しており、ライバルのピアノメーカーが真似できないためより圧倒的なシェアを確保していました。

大規模なコンサート会場に特化したグランドピアノの製造が得意だった

スタインウェイの主力商品は、大規模なコンサート会場でもしっかりと音色が響き渡るように設計されたグランドピアノでした。

ブリーンブックに登場するシャーリーは著名なピアニストだったので、大きなコンサート会場での仕事が多かったためなのでしょうか。

作中でもスタインウェイでないと私のピアノの本質は伝わらないと断言しています。

当時のピアニストからは批判も多かった

スタインウェイのピアノは持ちがいなく素晴らしいです。

ただ、あまりにも独占市場だったためにピアノメーカー同士の競争が起こらず他社メーカーのピアノが出回らなくなってしまうばかりか、ピアニストの好む音の均一化が進んでしまい個性が出なくなってしまうと主張する者が出るほどのシェアを誇りました。

それほどまでに、有名でピアノといえばスタインウェイと言われるブランドとなります。

もちろん、現在でも会社は存続しており日本にもスタインウェイ・ジャパンという代理店があるくらいに浸透している歴史あるメーカーなんです。